売買物件の成功例/失敗例
新築マンションの資産価値(失敗例)
当時の私は結婚のことなど全く考えてなく、仕事に没頭する日々を過ごしていました。そろそろ自分の住まいが欲しいと考えた私は、不動産会社さんの広告を目にしたことをきっかけに新築のマンションを購入したのです。それから数年後、当時付き合っていた方と入籍させていただくこととなりました。今後の将来を考えると、一人でよかった今の住まいで暮らすには狭すぎます。売却するために不動産会社さんに依頼した私は、査定金額を見て驚きました。提示された金額は購入金額の70%程度だったのです。購入して間もない新築の物件がこんなにも価格が下がってしまうのでしょうか。仕方なく結婚資金と貯金を使い売却を済ませました。後々知ったのですが、一般的に新築マンションは購入した時点で資産価値が7割程度になると言われているようです。始めから知っていれば、結婚式で我慢する必要もなかったと後悔しています。
一緒になって同じゴールを目指した(成功例)
妻が子供を授かったことをきっかけに、中古を中心に戸建物件を探すようになりました。理想としては新築一戸建の購入を希望したい気持ちはあるのですが、共働きだった今までの生活から妻の妊娠により収入源が一人になったこと、できるだけ子育てに専念したいと夫婦ともに考えていることから、できるだけ費用はかからないようにしようと思ったのです。不動産会社さんから紹介していただいた物件を観るのは、今回でもう10件目。中古物件を希望していながらも文句を言って断り続け、申し訳ない気持ちにもなりますが、やはり妥協はできないものです。今後の将来を考えると、妻にも子供にもできるだけ良い環境で生活を送ってもらいたい。担当してくださった方は嫌な顔ひとつせず、一緒になって同じゴールを目指してくださいました。あれから数年経ちますが、このマイホームと出会えたときの感動を、今でも鮮明に覚えています。子供が今年から幼稚園に入園しました。案内していただいた道を、妻と毎日通っています。